写真が誤って回転表示されても大丈夫な「画像の回転」プラグインのご紹介
ある林業の会社では、作業員が現場の写真を携帯で撮影し、撮影した写真をメールに添付して TeamPage の投稿メールアドレスに送信し、投稿された写真を社内外のメンバーと最新の現場状況として共有しています。
通常、携帯やカメラには、傾きを感知する機能が備わっており、撮影した写真に「縦向き/横向き」情報が埋め込まれると同時に、写真の向きも自動的に決定されるようになっています。
例えば、カメラを縦向きにして撮影した写真は自動的に縦長になりますよね。
縦向き/横向き判定機能が正しく動作しないと
しかし、時々この「縦向き/横向き判定機能」が正しく動作しないことがあります。その場合、縦向きに撮影した写真が横長になったり、逆に横向きで撮影したのに縦長になったりします。
要するに、誤って 90 度回転してしまうわけですね。
カメラや携帯の画像編集機能を使って修正してからメール送信すれば良いのですが、外の現場での修正作業は面倒です。面倒なのでそのままの写真が送られ、画面に 90 度回転して表示されるので、閲覧者は首を 90 度曲げて見ることになります。
写真の回転機能を作ってみた
この問題を解決するために作ったプラグインがこちらです。
写真の左上に表示される「回転」ラベルをクリックするごとに右に 90 度回転します。これで解決!
ただし、写真の回転情報は記憶されません。画面を再読み込みすると元に戻ってしまいます。
将来的には、画面に写真を表示する際に写真に埋め込まれている回転情報を読み込み、それに応じて画像の回転を自動修正する機能を作りたいと考えています。気長にお待ちいただければと思います。